「遺品整理で祖父母の金歯が出てきた。売れると聞いたことがあるけれど、どうやって売却するの？」「金歯といってもちょっとした被せ物だけど売れるの？」といった疑問を抱えていませんか。今回は遺品整理で出てきた金歯が売却できるかどうか、また金歯の買取依頼のポイントをご紹介します。

遺品整理で出てきた金歯は買取してもらえる可能性が高い

故人の金歯が遺品として遺っていることは少なくありません。価値があるものだと分かっていても、実際に売るとなると、どうしたらいいのか分からないものですよね。

実際、遺品整理等で出てきた金歯は売却できる可能性は高いです。なぜなら、金歯は金を含むため、貴金属としての金の値打ちがあるからです。特に近年では、世界的に金相場が上昇傾向にあるため、金歯が手元にある場合には買取査定に出さない手はありません。

とはいえ金歯といっても、入れ歯や被せ物、ブリッジなど、さまざまな形態があります。また、金歯1個だけ、詰め物・被せ物だけなど、少量の金歯でも売却が可能かどうかという点も気になるところでしょう。

金歯の買取を依頼するポイント

そこで、金歯の買取を依頼するポイントを解説します。

1.どんな状態や形状でもまずは相談を

へこんでいたり、潰れていたりと金歯として原型をとどめない状態の金歯もあります。また、ブリッジや被せ物の一部などのさまざまな形状や、樹脂などの別の素材が金歯にくっついていることもあります。

このような状態や形状によって、金歯を買取してくれるかどうかが変わるのでしょうか。実際のところ、見た目が良くなくても、どんな形であっても関係はありません。なぜなら、精製分析という方法で、金歯にどのくらいの金が含まれているかを調べることができるからです。樹脂などの不要物がくっついている場合でも、それらの不要物を除いて査定を行うことができるため問題ありません。
ただし、買取業者によって、分析方法や技術力、そして評価方法が違うため、どんな状態や形状であっても、まずは買取業者に相談してみるのをオススメします。

2.貴金属の相場情報をチェック

金歯の買取価格は、精製後の貴金属の含有量と価格相場によって変わってきます。金歯には金だけではなく、銀やパラジウムといった貴金属も含まれており、それぞれの貴金属の相場価格によって、買取価格に大きな差が出てきます。よって、少しでも高く売却したい場合は、貴金属の相場動向を定期的にチェックしましょう。

まとめ

シカキンを運営している株式会社エスアールシーは、一般社団法人日本金地金流通協会の正規登録店ですので、安心してお取引いただけます。
歯科医院様をはじめ、歯科技工所様や個人様など、歯科用金属系スクラップを今より少しでも高く売却したいとお考えであれば、ぜひシカキンにお気軽にお問い合わせください。